存在そのものがゴシックな植物や生物。古い洋館にマッチするモチーフ
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【自然を見渡すと、アチコチにゴシックな植物や風景が!】
赤いバラ×欠けたレンガの組み合わせ。それだけでゴシック要素のオンパレードです。ヨーロッパの古城を想像しちゃうからでしょうね。トゲトゲした茎も、ギザギザの葉っぱも、とってもゴシックでお耽美です。
薔薇って日本のお花にはない華やかさと優美さがある。「薔薇」というややこしい字面さえステキです。
我が家でも昔ミニバラを育ててたけど、意外に虫がたくさんつく&育てるのが難しいのが分かりました。即、枯れてました。我が家は植物枯らし名人がいるので。
だから、こんな大輪のバラを咲かせてお手入れするのって、すごく大変なんだろうな~と。そういえばヴェルサイユ宮殿にはバラが咲き誇ってたそうですが、庭師のみなさんはさぞ大変だったんでしょうね。
バラってツボミまでトゲトゲしい。この尖った感じもまたゴスなシルエットです。
【洋風の植物だけでなく、日本的な植物もシルエットによっては・・・】
これ、和風な木の一部なんですが(なんとなく流木か朽ちた木っぽい?)、ゴシックな感じしませんか?
こういうおどろおどろしい系のハロウィン的なシルエットって、なんとなくゴスイメージが強い感じ。
さらに、この木の枝ぶりを見た時は、ちょっと戦慄しました。これも和風の木なハズなんだけど、枝のうねりようがすごく怖い。
なんかこう、絡まってる植物ってなんとなくゴシックなんですが・・・なんでかなぁ?やっぱり絡み付く系のヘビみたいな毒々しさがあるからかも?
この切り絵っぽいシルエットがまた何ともゴシック。冬枯れした木の中でも、この木々はほんとに退廃的シルエットでした。
曇り空もあいまって、ヨーロッパの木立みたいに見える(私には)。
これも完全に和風の木。なのに、この枝のうねりがやっぱりゴシックな気がしてならない・・・。
ムンクの叫び顔とか描くととっても似合う。今にも動き出して襲ってきそうな木です。(描いてみました、ムンク笑。)
【存在だけで”ゴシック”を感じさせる生き物たちも】
ロート製薬のCMではありません(年バレ?)。
ちょっとだまし絵的なこの写真、たまたま街路樹に集った鳥が飛び立つ瞬間です。
どこまでが木で、どこまでが鳥なのかナゾだけど、なにかの1シーンみたいな(大げさ?)。ゴシック映画とかで、吸血鬼登場のシーンなんかでは、こういう表現ありませんか?動物は敏感だから・・・とかいうハナシで。
動物といえば、黒猫のシルエットはゴシックだと思います。これは真冬の公園で、ひなたぼっこをしてたノラクロネコ。黒猫って、なんだか孤高の生き物って感じします。
瞳が金色で、ノラなのにすごくキレイな毛並み。人に媚びない、寄りつかない、甘えない。そんな孤独を愛する姿勢がゴシックで美しい。
出典 http://www.nekobu.com/kagenya/
黒猫のシルエットといえば、フェリシモ(通販)の「猫部」≪影ニャー≫シリーズが大人気。黒猫&黒アイアンという組み合わせもとってもゴシックなモチーフの組み合わせだと思う私です。
いつか手を出してしまいそうで怖いので、あまりHPを観ないようにしてます(自制心)。
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