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【新聞の投稿で話題】70才vs16才、ハロウィンへの見解の差

【新聞の投稿で話題】70才vs16才、ハロウィンへの見解の差 | Gothic Base

【ハロウィンについてどう思う?年齢層による意見の食い違い】

日本古来の文化ではないハロウィン。

このイベントについて、世間では賛否両論です。

ハロウィンが騒がれ始めたのは、2004年ごろのこと。

それまでは、ハロウィンイベントはあまり日本に浸透していませんでした。

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/

そもそもハロウィンは、ケルト文化から発生したお祭り。

それが欧米諸国に広がり、日本にも到達したカタチです。

日本では霊魂はお盆に帰ってきて、それをご先祖様としてお迎えする形だけど、

海外では違う。悪魔はあくまでも悪魔、追い払うものなのです。

もちろん海外でも、ご先祖様の霊魂は蘇ってもOKなんだけど、

ハロウィンではそれと同時に悪い魔物まで現世にやってくるというので、

魔よけの火を起こしたり、仮装して悪魔を追い払ったりするらしいんですね。

たまたま日本では、コスプレブームやコスプレイベントが加速状態、

仮装するのにうってつけのハロウィンイベントに便乗する形で、

おそらく人気が高まったと思われます。

でも、ハロウィンといえば、悪魔やお化けなど、

おどろおどろしいゴシックモチーフのオンパレード。

年配の方の中には、これに眉をひそめる人も少なくない。

でも、若年層にはハロウィンはとってもウケがいいんですよね。

英語を習う機会も増えた現代では、

ハロウィンイベントは、どんどん身近なものに変わりつつある。

そんなとき、ある新聞の投稿で、こんな2つの意見が掲載されました。

【年配層vs若年層のハロウィンに対する印象。ここまで違うのか?】

海外から流入した目新しいイベント「ハロウィン」について、

興味深い2つの新聞投稿が話題になっています。

★男性(70)の意見はコチラ。

「奇怪な化粧や変装をした群集が町を練り歩く光景は異様」

「暗がりで突然、怪人に出会ったら、肝を冷やすのは間違いない」

「ハロウィンは英会話教室で静かにやるくらいが適当」

★東京マンション在住の女子高生(16)はコチラ。

「普段はあまり関わり合いのない子供から大人まで、多くの人が参加する」

「日ごろから同じマンションに住む人を知るのが大切」

「ハロウィンは何かあったときに互いに支えあう環境づくりに役立つ」

もちろん、住んでいる地域の差などはありますが、

これほど年齢によってハロウィンの受け入れ方が違うんです。

これはちょっと興味深い意見の差。

どちらにも一理あって、納得できるから困ってしまいます。

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/

実際に、本場でのハロウィンは、もっとアットホームなものなのだそう。

なので、「日本のハロウィンの楽しみ方は間違いだ」という海外の意見も。

たしかに都内のハロウィンパレード後の惨状を見ると、

「何か間違ってる気もする」と思ってしまいます。

楽しむのはいいことだけど、マナーが悪いのはNGな気も。

また、年配者の生の声を聞いていると、

「シャレコウベは嫌なものだ」とのこと(笑)。

<スカル=しゃれこうべ>と考えると、たしかにイヤかもしれない。

私もいろいろ考えますもん。

ハロウィンの夜散歩してて、いきなりチェーンソーの覆面男が現れたら、とか

よそのお宅の玄関先にリアルなミイラが動いてたら・・・とか考えると、

たしかに心臓に良くない気もしますし。

だから、日本のハロウィンの飾り物って、わりとかわいいものが好まれてます。

子供が恐ろしがるようなハロウィンは、度が過ぎるとあまり歓迎されないかも?

すごく難しいですね、ハロウィンって。



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ゴシックウサギ☦千聖: