オバチャンなバラ柄とゴシックなバラ柄の境界線ってどこ？【お悩み】

オバチャンなバラ柄とゴシックなバラ柄の境界線ってどこ？【お悩み】

【ヴィクトリアンゴシックなサブバッグ。装飾的＆ロマンチックデザイン】

『アンジェリークスピカ』というブランド小物。実際に使うかどうかは置いといて、コレクションとして飾るために買ってしまったもの。まだ１度も使えてないんですが・・・

お部屋に飾ってあります。どんなお洋服に合わせればいいのか分からないんですけど、スキなんです。

ちなみに、写真右に写っている入れ子のＢＯＸも『アンジェリークスピカ』のもの。（こっちのがゴシックかも？）。

ヴィクトリアン+ちょっとゴシック要素が混じっているような気がします。

装飾がいっぱいで、とにかくデコデコしいのがイイ。この絵柄も仕組みが分からないくらいいろんなモチーフが描かれてますね。バラ、チェーン、カメオ、ジュエリーなどなど。

黒ベースではないけど、どこかゴシックな気がしませんか？白ゴスのほうに分類されるのかなぁ？プリント具合がレトロ風味でもあるので、ゴシックに見えるのかも。

ただしこの手合いの柄、一歩間違えると、完全にオバチャンな感じになってしまうので、細心の注意が必要です。

【オバチャンにならないバラ柄の境目ってどこなんだろう・・・悩みます】

バラの花ってお耽美でゴスなイメージを持つお花。でもピンクだと甘すぎるので、取り入れられるのはせいぜいインテリアが限度。バラ柄なら黒や赤がゴシック寄りで大人っぽく仕上がります。

でも、ファッションにバラ柄を取り入れるのって、けっこう難易度が高い気がするんです。もしこのバッグを持つとしたら、ふつうの服装じゃおかしいような気がしてしまう。

ゴスロリなカッコになら違和感ゼロだと思うんだけど、自分の手持ち服を見渡した時に、「はたしてこのバッグに合う服があるんだろうか・・・」と思ってしまって出番がない。

で、お部屋の飾りと化してるんです。どうにか活躍させたいんだけどなぁ・・・。

オバチャンにならないようなバラ柄の取り入れ方ってどういう基準なんでしょうね。私、こないだバラ柄の服を着てたら、母親に「布団の柄」呼ばわりされてしまいました(笑)。

そう、バラ柄って一昔前の布団や毛布によく使われてたんですよね。だから、バラ柄のスキニーパンツやレギンスが大流行してましたが、そのときもどうしても着ることが叶わず・・・。

これもひとえに母親の言葉の呪縛ってやつですね。ほんと、もうどんな花柄をみても最近は「ふとん柄・・・」と思って、手が出せなくなってしまいました。どうしてくれよう（怒）。

【このヴィクトリアンバッグ、ゴスロリバイブルの雑誌に掲載されてました】

このにゃんこバッグ、同じシリーズです。「アンジェリークスピカ」小物として、『ゴシック＆ロリータバイブル』（宝島社）に掲載されてました。

私はどうもリアル系の顔のついてるモチーフがニガテなほうなので、ネコ柄はちょっと持てないんですけど、

こういうのならＯＫなんです。ただ、外に持っていけるかというと、難しいトコロ。好きだからといって、ヤミクモに突っ走れないタイプなので、心の中にためらいが起きてしまうんです。小心者だな。

でもね、すっごく凝ってるんです。バッグ底にまでお耽美な柄がガッツリ入ってるし。細部まで手を抜かないデザイン、すばらしい。

内ポケットは１つありますが、内側もほぼ総柄なんです。ちょっと生地に汚れたようなプリント加工がほどこされてて、３６０度どこから眺めても文句なしに”お耽美”。

こうして見てみると、やっぱりハデだな～(笑)。トータルコーデでお耽美ファッションしてればＯＫかもしれないけど、ヘタするとオバチャンのバラアイテムになってしまう。

この目を惹くデコラティブバッグをサラリと持てるようになったら、私はゴシックファッションを極めた人間ということになるんでしょうね。精進します。

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