グルーミー(GLOOMY)の真実~残酷なのはクマじゃなく、人間? | Gothic Base
【怖かわいい!狂気のクマ・グルーミー。UFOキャッチャーの戦利品】
口から血を流してウツロな目をしているクマのグルーミー(GLOOMY)。
ピンクのタグもすごく怖い(笑)。でも憎めない恐怖のクマ。
この2つのグルーミーはUFOキャッチャー戦利品です。ちょっとレア度が高い。
手前の顔だけグルーミーは定期入れ、奥のはストラップです。
ほかに何種類かあるけど、どこかに埋もれています(片付け下手)。
この紫のは、色的にちょっとゴスですよね。
とくにこのツメがドラキュラの牙のようでまがまがしいです。
このツメで人間を切り裂くんですよ、グルーミーは。
オメメはピンクで可愛いんだけど、口から流す血が黄色。
すごく毒々しい配色ですね。
私が女子高生だったら通学カバンにつけてたと思います。
でも今では、年齢がそれを許さない。
だから我が家のグルーミーたちは眠ったまま。もったいない気もしますが。
どうしたものか・・・と思っちゃうんですけどね。
かわいいから捨てられないんです。顔つきのものってなんでも捨てづらい。
【グルーミー公式トップページのフラッシュ動画が怖すぎる(笑)!】
人間を襲うグルーミーの図(笑)。
ただ、人間といっても、この男の子はグルーミーの飼い主なんですよね。
鋭いツメに引き裂かれながらも、グルーミーを飼っている少年。
いたずらグマ、ということになってるけど、イタズラの度を超えてる気もします。
ただ、このグルーミーの生みの親である「森チャック」先生は、
ただ残酷で奇をてらったキャラクターという意味で、
グルーミーを考案されたわけではないそうです。
じつは、クマと人間の共存が難しいというネタを元に、
人間中心の世の中に警鐘を鳴らしているのです。
森先生いわく、「この世で人間ほど残酷な生き物はいない」。
たしかに、身を守ったり食べるために殺したりする以外で、
生き物を殺すのは人間だけですもんね。
クマは動物園のオリの中で厳重に囲まれているからこそ、
人間が近くに寄ることもできるけど、
実際に山の中で出会ったら、どうしようもないですよね。
この飼い主の少年とグルーミーが、実際にこの絵みたいに共存したら、
「こんなふうになりますよ」と先生は教えてくれているのです。
人間はほんとは弱い生き物なんだけど、
「クマよりも強い」という勘違いをしています。
それは錯覚なんだ、とこのグルーミーキャラは教えてくれるんですね。深い。
※グルーミーの表記は、正しくは「グル~ミ~」です。
スポンサードリンク
↓ゴシックファッションを楽天で!↓
View Comments (0)