【チャイルドプレイ~誕生の秘密】2回目視聴!かなりゴシック色強め
【チャイルドプレイ全作をすべて見返した結果・・・】
子供のころにみた「チャイルドプレイ」は、小学生には刺激が強すぎました。
でも今、初代チャイルドプレイを見返すと、ものすごくカワイイ笑。
1980年代の撮影技術なので、チャッキー人形の動きはまるでNHK人形劇のよう。
たどたどしくて、思わず画面のこちら側から「チャッキー頑張れ!」とか
エールを贈りたくなるくらいです。
「チャイルドプレイ」は2016年現在で、全部で6作品出ています。
順番は「チャイルドプレイ」⇒「2」⇒「3」⇒「チャッキーの花嫁」⇒「チャッキーの種」、
そして最新作、2013年の「チャイルドプレイ~誕生の秘密」となってます。
配給元がいろいろ変わるせいなのか、監督さんの趣向なのか、
毎回毛色の違う作品に仕上がっている。
初代チャイルドプレイは狙った感じのホラー、2&3はちょっと悪ノリした作風。
そして「チャッキーの花嫁」からはいきなりポジパン&ロックなテイストが混じり、
「チャッキーの種(←チャッキーに子供が!)」へとつながる。
そして、原点回帰したかのような最新作「誕生の秘密」。これがものすごく暗くて
本来のホラー感を取り戻している。そして、非常にゴシックな印象となっているんです。
【ゴシックホラーなチャッキーに出会うのなら「誕生の秘密」】
とはいえ、チャッキーシリーズをひととおり観ないと、
最新作のみを観たところで意味不明かもしれませんが。。。☆
全シリーズのまとめ的な「誕生の秘密」は、
殺人鬼「チャールズ=レイ」がなぜ殺人を繰り返すに至ったのかが描かれます。
また、第一話に出てくる主人公の美少年「アンディ」の成長後の姿も拝むことができます。
私は一度目の視聴の際、エンドロールを皆まで観ずにDVDを切ってしまったんですが、
ちゃんと最後まで観るべきでしたね。
最後の最後にショートストーリーが1つ2つ収録されている。
ここで、第一話へとつながっていく構成になっています。
視聴後、「そうだったのか・・・!」というオドロキで胸が満たされるはず。
なので、チャイルドプレイを途中まで観て放置している方には、
ぜひ全編&最後まで観て欲しいです。
「チャイルドプレイ~誕生の秘密」は、舞台が古い洋館。
床はモノクロのチェッカー柄、格子のエレベーター、古びた屋根裏・・・
何もかもがゴシックそのもの。
舞台小物がすごく凝っていて、細部にチカラが入っています。
車いすの女性がいちおうの主人公ですが、
この少女、実はチャッキーに一見無関係のようで、
チャッキーの誕生におおいに関係がありました。
もうね、生まれながらにチャッキーに関わっているとか
不幸以外のナニモノでもありません(笑)
救いようのないストーリーですが、
なんだか続編がありそうな気がして・・・だって不死身のチャッキーですし。
ヒトのカラダを乗っ取れるまで、何度でも蘇生しそうなんですよね。
ブードゥーの呪文を唱えるシーン、毎度ワクワクしてしまいます笑。
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