蜘蛛ショット注意※窓辺の蜘蛛観察日記3~活発に動く蜘蛛さん | Gothic Base
★★★蜘蛛写真多数!閲覧ご注意★★★
窓辺の蜘蛛と起居をともにしているうちに、
愛着が湧いてきてしまった私。
といっても家の外だし、先方は私のことを認識すらしていない模様。
太陽の角度的に巣が見えず気づかなかったのが、
ふとみると小窓の外に巨大な巣を張り巡らしていました。
エサを獲っているのを見たのはかなり前、不幸な1匹の天道虫が最後。
こんなに食べずに生きられるものなの・・・?
また、危険な生き物繋がりで・・・
セグロアシナガバチらしき縞々のハチが、家の階段の壁にいます。
これも蜘蛛と同じ時期からずっと家の中にいて
何も口にしてないようですが、壁にじっと止まったまま・・・。
刺されるのが怖くて放置していたのですが、
あまりに絶食期間が長くて、可哀想になってきました。
でもこの寒さの中外に出すと、すでに弱ってるために死んでしまいそう。
つまり私は今、この家屋で
毒あり黄色系シマシマの生き物2匹と毎日顔を合わせていることに。
どちらも越冬してくれるとうれしいな。
この日、ジョロウクモが活発に動いていた
ここのところの寒さで脚が縮こまっていたクモですが、
今日は曇りでありながらも雲から透ける太陽光のおかげで活発に動いていました。
いつか死んでしまうのでしょうが
今現在は、目の前で元気に動いている・・・。
それを見るだけでちょっとホッとします。
で、写真を撮ったのは、
蜘蛛がフシギな動きをしていたからです。
いつもは巣の中心に逆さまに鎮座しているのが・・・
頭を上にして、前脚をしきりに動かしています。
(「前脚」・・・でいいのかな?前腕?)
そして、口元をモグモグさせています。
どうやら、破れた巣を修復している様子なのです。
糸巻きをするように器用に紡いでいきます。
ちょっと・・・なんか感動。すごく一生懸命なんですよ。
まあ人間でいったら、
雨漏りした屋根をトタンで覆うみたいなものなんでしょうが笑、
孤独に寒い中黙々と作業してるのを見ると、
一方的に応援せずにはいられません。
このガラス越しの観察は、小学生のころのアリの観察セットの構造っぽい。
この観察システムが自然に出来上がったことが奇跡的ですが、
かつてアリに砂糖の塊を与えたように、
このジョロウグモにもご飯あげたい感じです。
でもよく見たら、巣に小さなコバエがかかっていました。
寒くなると虫も飛ばなくなる中、蜘蛛にとってはラッキーな状態。
これでしばらくは飢えをしのげるのかも。
しばらく巣の補修をしたあと、蜘蛛は、
また定位置に戻っていきました。
そして巣の中央に着くと、上下の向きを変えて・・・
ふたたび逆さまになり、静止。
最低限しか動かないんですね。体力温存、生存戦略。
カラスが掠めていくとき、さらわれないかとヒヤヒヤします。
(あれ?カラスって蜘蛛食べないのかな?)
こんなに蜘蛛の写真をたくさん撮ってますが、
どっちかというと蜘蛛はニガテなほうです(蜘蛛マニアにあらず)。
これだけの絶好の観察条件が揃っているからこその激写。
脚が4対もあり、人にとっては異形の生き物ですが
「彼らも日々戦っているんだなぁ」と愛着をもって今日も眺めています。
★おまけ★
ブローチになると、ちょっとお洒落になります。
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