「薔薇の手入れをしてくれる庭師を雇ってみたい」願望が有り余る | Gothic Base
「薔薇庭園」。この響きにはおフランソワなイメージが絡みますね。
私は通りすがりに薔薇庭園を見かけたら、必ず立ち寄るようにしています。
上はまだ行ったことのない、旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)。
こういう左右対称のお庭って憧れませんか?お屋敷も左右対称、真ん中に階段。
まさしく理想の住まいです。三角屋根もアーチの入口も私の憧れ。
咲き誇る薔薇、それを手入れする庭師・・・。
薔薇を剪定する庭師といえば、私の中では・・・
出典 http://anime.ushikun.jp
「BLOOD+」のハジのイメージです。ベトナムの学校で庭師の真似事をしてましたね。
私もこんな庭師が欲しい。青薔薇を1本捧げてくれるような庭師が。(知る人ぞ知るネタ)
そういえば、この日本の中で”庭師”ってどのくらいいるんでしょうね。
また、庭師を雇っているおうちってどのくらいの数があるのかも気になります。
子供のころ、「うちの庭師がね・・・」みたいなのをサラッと会話に登場させる遊びが流行りました。
庭師、運転手、メイド、執事、調理師・・・このあたりは庶民の手の届かぬ憧れ。
そういえば、学生時代の友人にお金持ちがいましたが、その子の家には庭師がいました。
しかも専属。定期的に家にやってくるそうです。
【いっぽうの我が家にも庭師が来たことがあります】
実家の庭が無駄に広いです。なぜなら、祖父母との2世帯の予定だったから。
それだけの理由で、ムダに庭が広いのです。
しかし祖父母は家を建てる前に世を去り、庭のみがだだっ広く残っています。
そこで、母の庭のお手入れの手が回らず、庭師を電話帳で検索。
私、ちょっとワクワクしました。庭師を呼ぶ・・・まるでお金持ちではありませんか。
しかし、料金体系を訊いたところ、ちょっとムリがあったので
シルバーセンターにお願いしました。それでも1回数万円でした。
庭師という響きは素敵ですが、専属ともなると大変です。
けっきょく、我が家は近所の庭木趣味のおじちゃんが伐ってくれてました。
薔薇が咲いたお庭は憧れです。が、
以前、バラ庭園に行ったとき、少し薔薇の茂みに触れてみると
トゲがけっこう痛かったです。想像よりも痛かった。そして、
天気のいい日にはハチに襲われかけます。きっとすぐそばにハチの巣があったはず。
そこには専属の庭師さんが働いておられましたが、
ゴムの繋ぎに長手袋&長靴+脚立での作業でした(体力勝負)。
薔薇も種類によってはものすごく生育に手間暇がかかります。
「ズボラな自分にはムリなんだろうな・・・」と思いながらも、
「いつかきっと」という思いもどこかにある。
根っからの庶民気質のクセに、ブルジョワ趣味だけはイッチョマエの私です。
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