【プリティーリトルライアーズ】ゴス要素入りのオシャレ海外ドラマ | Gothic Base
【ティーン向けお洒落海外ドラマ「プリティーリトルライアーズ」】
プリティーリトルライアーズ。
可愛くて小さな嘘つき達が繰り広げる、プチゴシックなサスペンスドラマ。
小説原作。人に勧められて観ています。
シーズン7で終了。今、私は7を観ている最中です(2016年末現在)。
「SE× AND THE CITY」のティーンズ版みたいな感じだけど、
そこまで激しいものではなく、謎解きが中心の物語。
出てくる女の子のファッションがすごく素敵で釘付けです。
◆あらすじっぽいもの◆
冒頭で、元イジメっ子主犯格のブロンド美少女「アリソン」が殺され、
その子のグループだった残る4人が、「A」と名乗る犯人に追い詰められていくストーリー。
アメリカの女の子のヒエラルキーって残酷ですよね。
「ダサい」「太っている」「オタク」というだけで壮絶なイジメを楽しむんです。
アリソンはみんなの憧れの的の女の子ですが、中学の頃、
それはそれはひどいイジメやからかいを多くの人に繰り返していました。
ほかの4人はそんなマドンナの横暴さにちょっとヒきながらも、行動を共にしています。
なので、この5人はあちこちから恨みをかっているんです。
で、アリソンが誰かに殺されてしまい、残る4人まで命を狙われるようになる。
メールや覗きの嫌がらせから始まり、無関係な人への殺人にまで発展していきます。
犯人の「A」と名乗るものは登場人物たちと同じ街にいるんですが、
「A」は実は一人ではなく、大勢いるとのことで、
過去にいろいろやらかしてきた4人は、過去の黒いヒミツを隠すために
「A」の存在を恐れ、対決することに・・・。
【小さな嘘が大きな嘘へ、とは言うけれど】
大筋のストーリーはすごく面白いんですが、
ちょっと皆、嘘をつきすぎ(笑)。
アリソン含む5人は過去、単なるオフザケから、一人の少女の視力を奪ってしまいます。
これが一番マズイ嘘で、これを隠すために5人は必死。進学や就職に響きますしね。
ところが、目が見えなくなった少女は、長期間目が見えないフリをしていただけでした。
こんな具合で、1つの嘘を隠すために別の嘘をついたら、
「もともとの嘘そのものが嘘だった」みたいな展開が多すぎて、最近ワケが分かりません(笑)
死んでいた筈の人物も実は生きていたりして、
「小さな街でどうしたらこんなに殺人や嘘を隠し通せるのか?」という矛盾が目立ちます。
今最終シーズン中で、犯人「A」が誰かすでに判明していますが、
その人すら死んでしまった。もう何が何だか(笑)。
学校の先生や親までみんな嘘をついていて、どれが真実だか分かりませんが、
あまりにもオシャレなので、私は画面の美しさのみを追って観ている感じ。
登場人物のファッションがそれぞれにすごく凝っていて、インテリアなんかも
ゴシックですごく素敵なのです。それ目当てに観ている状態。
ここまで来たら最後まで観ますが、小さな嘘じゃなくて、
街の全員がメチャクチャ大きな嘘をついている。
これ、どうやって収拾つけるのか。ラストシーズンが見ものです。
ハロウィン回が何度か出てきますが、すごくゴシックで華やか。個人的にオススメ回です。
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