我が家の扉がある日突然ゴシック仕様に変わっていた。一体何が…? | Gothic Base
Topics
【ある日突然、我が家の木製ドアがゴシックカラーに塗り替えられていた】
家に戻ったら、長年木製の茶色だった玄関扉が、いきなりこんなゴシックカラーにチェンジしていました。衝撃。
見知らぬドア。いや、カタチは今までと同じ。色だけが違うんです。
いったい我が家に何が起こったのか?
なんかこう、「ドラキュラ伯爵の館」って感じのゴスカラー。なんとも怪しい。
扉の向こうは異次元になっているのではあるまいな・・・といぶかしむ私。
「これは母親の所業に違いない・・・」。直感でそう思いました。
【私の直感に狂いはなかった・・・!母の言い分を聞いてみました】
我が家の玄関ドアは西日がよく当たるので、下の方から色がはげてきていて、ちょっと見苦しい状態になってたので、ペイントするか、ドアごと変えるか、ずっと悩んでいたそうです。
でも母は玄関ドアにこだわりがあり、デザインが気に入ってたので、どうにか色塗りだけで済ませたい、と思ったようで・・・。
でも、西日が当たるのはドアの外側のみ。内側はまったく色あせないでキレイな状態だったので、「外側だけプロの人にお願いして色を塗ったら、こんなことになった」というハナシ。
業者の人にどう言われたのか尋ねると、「片面だけ塗るなんて初めてですが、よろしいんですか」と何度も訊かれたのだそう(当たり前)。
ちなみに、このゴシックなニューカラー、混色(青と黒とグレー?)の分量がややこしいので、「二度と作れない色」とのことで、あとで同じ色でドア内側を塗ることはできないのだそう。
その前に、色がどうこう言うよりも、「ドア裏表の塗り分け」が一番の大問題です。バイカラーのドアなんて見たことない。
【じつはほかにも理由があった!この謎のドアカラーの意味】
でも、このドアの塗り替えの日は、あいにくの悪天候。雨になると湿気で色がうまく乗らない(木製ドアのため)とのことで、色塗りを半日という急ピッチで終えてもらったのだそうです。
塗り終えた業者さんは、何度も「内側も塗ったほうがいいのでは・・・」と念を押してくれたそうで、母も迷ったようですが「もう来客が近いので間に合わない、これで大丈夫です」とお断りしたんだとか(どこが大丈夫なのか?)。
というわけで、表から見るとドラキュラの館の扉、内側は何の変哲もない古い茶色のドア、という意味不明なカラーリングになってしまったというワケ。
何度も玄関を出入りしているのに、いまだにこのリバーシブル扉に目が慣れない。出入りするたびに「変なドア・・・」と毎度思ってしまいます。
せめてドアの厚み部分は塗ってほしかったです。でも、またペンキを混色してもらうとなると、今度はバイカラーならぬ3カラー扉になってしまう恐れが・・・(笑)。それなら、今のままのほうがマシです。
どうやらレアカラー同士を混ぜると、価格が大幅アップするとのことです。こんなゴスな色合いにするから・・・(涙)。
もし、このドアの厚み部分を塗ってたら、プラス2万くらいになってたのかなぁ・・・とか今さらなことを考えつつ、日々ドアを出入りする私。
こんな妙ちきりんなドアカラーになるんなら、腐ったままの茶色のドアのほうが良かったような気がします。
スポンサードリンク
↓ゴシックファッションを楽天で!↓