ゴシックシルエットな木を発見★死神とか傍に立ってそう | Gothic Base
【車で夜出かけて駐車しているときに・・・】
車で時間を潰す機会があったのですが、ふとフロントガラスから外を見ると
とあるアパート敷地内の立木が妙にゴスなカタチで、ちょっと惹かれてしまいました。
ちょっと見たところ、枝ぶりがおどろおどろしい曲がり方をしてます。
ハロウィンのときにそのまま使えそうなシルエット。
無機質な街頭に照らされて、青白く光っておりなんとも不気味。
そばに大鎌を持った死神が立っててもおかしくない笑。
日本の木のカタチでこういうのは珍しい気がします。
落葉しても、ふつうはこんなにうねってないような。
ちょっともがき苦しんでいるようなカタチなんですよね笑。苦悶する木。
オバケと見間違えそうというか、子供のころこの木の傍を通ったら
たぶん駆け足になる。何か別のモノに見えそうな気がするんですね。
「幽霊の正体見たり」みたいな。
上はゴシックフリー素材ですが、まさにこんな感じですよね。
カラスとか墓石が似合う。
シルエットになると、自然のものでもゴシックに早変わりします。
草木の影ですらも、モノクロシルエットになるとゴス化するから面白い。
夜にお出かけすると、いろんなものがゴスに見えてくるフシギ。
古い廃墟や不法投棄のクルマなんかも、暗闇だと途端に退廃ムードを醸し出します。
ゴシックテイストには、やっぱり闇夜が似合います。
【シルエットにするといきなりゴステイストになるモノ】
さいきん思ったのが、お城。海外のお城です。
尖塔のついたおとぎ話に出てくるようなお城なら、影絵シルエットにすると
ゴシックになることが判明。尖塔のあるお城って、黒塗りにすると
ちょっと魔女のお城みたいになるんですね。(なんの考察なんだか)
ちょうちょはもともとゴシックな雰囲気を持つ生き物ですが、
黒にすることで禍々しさが増します。空飛ぶ系の生き物はわりとそうかも?
鳥のシルエットもそうですね。あと、猫の影絵シルエットも(猫はジャンプのみ)。
蜘蛛とかもそうです(これもジャンプするからちょっと飛(跳)んでる?)。
植物柄もモチーフによってはゴシックになり得ます。
ツタ植物やオリエンタルモチーフ、バロックパターンなどは
もれなくモノクロ化することで、ゴシックに見えてくる。
ゴシックは無機質なイメージを併せ持つものなので、
色味のない黒にすることで、普段は明るいイメージのものも暗さを演出できます。
夜、風景を見ていて「あれ、ゴシックだな」と気づくことが最近多いです。
ただの月夜にコウモリが飛んでいる風景だけでも十分ゴシック。
西洋だけでなく、日本でも日常の中にゴシックを発見するのは簡単です。
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