「きせかえDOLLマミちゃん」というゴシックホラー漫画ネタバレ
亜月亮さんという作者の描くゴシックホラー漫画、
「きせかえDOLLマミちゃん」。
最初、この絵柄みたとき(カワイイ・・★)って思っちゃいました。
顔の半分ほどあるデカ目、サラサラロングヘア、ゴスロリお洋服。
「絶対怖くないよ・・・こんな可愛い絵柄でホラーとか」
とか思ってたら思いのほか怖かった。
私、亜月亮先生という作家さんを知らなかったのですが、
思わずいろんな作品を試し読みしてしまいました。
怖い!”お人形が動く系”ストーリー
ホラー系は比較的得意な私ですが、人形系だけはどうもダメです。
海外のドールも、日本人形も、顔のついた人間を模したものがダメ。
(ぬいぐるみはOK)
子供の頃、コケシ人形とか床の間の能面とか蝋人形とかが
異常に怖くて、「今、動いたんじゃ・・・?」という妄想で
ピアノのお稽古がまったく進まなかった思い出(ただの集中力の無さ?)。
それにしても、チャッキーにしろ死霊館にしろ、
「わぁ!かわいいお人形!ママ、今夜はこの子と寝るからね!」
みたいなノリになりがちです。
・・・いや、何が可愛いの?
大人の私ですが、これを隣に置いて眠れる気がしない。
ただただ怖いです。この目とか何?すでに呪われてる。
バラバラにしても埋めても焼いても蘇ってくるお人形。怖すぎです。
で、今回の漫画「きせかえDOLLマミちゃん」は・・・
主人公は小学生モデル。つまり嫉妬マンガ
小学生でモデル。←この要素だけで叩かれ感満載。
漫画の主人公「唖未(あみ)」ちゃんは、キャリアウーマン母と2人暮らし。
留守番の寂しさを紛らわせ、家計を助けるべく、ゴスロリ系モデルとして働きます。
◆
唖未の学校では、呪いの人形のウワサが立っています。
その内容は、
「黒いリボンで目隠しされたゴスロリ服のドールが届いて、
最初に人形と目があった人は呪い殺される」
というもの。(あったなぁこういう都市伝説)
◆
唖未のもとにファンから噂の人形が届き、
唖未は夜中に人形に首を絞められたり、ケガさせられたり。
それを捨てようとしたママは交通事故に・・・。
最後には昔から部屋に置いてあるマミちゃんというお人形が
唖未の身代わりとなってくれます。
◆
犯人は、友達の愛利ちゃんでした。
唖未のためにモデル応募したのも愛利ちゃんですが、
「唖未がモデル業で調子に乗ってるから」と、
唖未を怖がらせ、イタズラ心で呪いの人形を送り付けたのでした。
唖未、愛利ちゃんに呪いの人形を送り付けてEND。
~完
主人公、最後に復讐を果たしたんですね。やるなぁ。
泣き寝入りしないところが小学生ならではの残酷さかも。
友達のフリして(フレネミーですね)嫌がらせするあたり、
少女漫画にはよくある展開ではあるけど、
描写がとっても素晴らしくてワクワクしちゃいました。
「学校のフレネミーよりもおうちのお人形」ってことですね。
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