羽ペンは私の長年の憧れ。ゴシックな羽ペンをいつかきっと・・・! | Gothic Base
【羽ペンへの憧れ。昔見た映画の1シーン、ゴシックな羽ペンにヒトメボレ】
子供の頃、古い洋館でお嬢様然とした女の子が、
羽ペンを使って物書きしているシーンを見てしまってから、
羽ペンへの憧れが止まらなくなりました。
子供のころから筆記用具にはこだわりがあったけど(といってもキティちゃんとか笑)、
「羽ペン」という異国情緒あふれるアイテムに触れる機会のなかった私は、
ものすごく恋焦がれたんです。羽根がフサフサしている、つけペンに。
インク瓶、替えのペン先、ペンスタンド、レターセット・・・。
ロマンチックすぎてうっとりしちゃいます。
つけペンって使うのが難しいので、インテリアとして飾っておくだけでもホクホク。
こんなセットをギフトでもらえたら・・・とか夢想します(誰もくれないけど)。
この装飾とかめちゃくちゃカッコイイ!彫りこみハンパないです。ステキ!
大理石の机の上で、優雅にこの羽ペンを羊皮紙とかに走らせたい。
海外のお友達とかに手紙を書くんです。AIR MAILを。
「親愛なる○○へ」とか。
まあ、海外にお友達なんていませんけどね。
赤とかもあります・・・!
なんだろうこの特別感。海外カブレと蔑まれてもいい。
なんかもう、この羽根のついたペンに浪漫を禁じえないんです。
たぶん、逆に海外からしたら、「日本の書道セット」みたいなものなんでしょうね。
でも「ジャポニズム」は生まれたときから当たり前に身の回りにあるもの。
日本にないこの羽ペンという文化は、斬新でココロ惹かれてしまうんです。
【羽ペンがどうしても欲しくて、夜店で買った思い出。自作したことも】
お祭りの夜店って、ヘンなものを売ってたりしますよね。
そこで、1mくらいあるふざけた羽ペンを買ったことがあります。
忘れもしない。フサフサが不自然な蛍光の黄緑色で、ださいんですよ。
でもそれでも、幼心にホクホクしちゃいました。
家に帰ってその羽ペンモドキで文字を書いてたんですが、長さが1mなもので、
重くて文字がろくに書けなかった(笑)。
で、今度は父親の仕事の製図ペンを持ち出して、
拾ってきたカラスの羽根をテープで固定して使ってたら、
「汚いから捨てなさい!と」ひどく母親に怒られた思い出も。
最後には孔雀の羽根でペンを作ろうとして失敗。
なんだかんだ、けっこう無謀なチャレンジャーですね、私。
でも、それくらい私の心をトリコにした羽ペン。
今でも欲しいと思っています。
ただ、文字の問題もあるんですよね。羽ペンって筆記体向きの文房具で、
日本の文字を書くのには向かないペン形状です。
それでも、私はいつか高級な羽ペンを買ってしまうと思います。
非実用的であったとしても、長年の夢なので。
スポンサードリンク
↓ゴシックファッションを楽天で!↓