「エンジェルウォーズ(サッカーパンチ)」がスチームパンク | Gothic Base
映画「エンジェルウォーズ」。またの名を「サッカーパンチ」といいます。
(※原題:「Sucker Punch」でワーナー配給につき「エンジェル~」へ変更。
Sucker Punchの意味は「不意打ちの一発」)
どういう映画かというと・・・とても説明しづらいです。
ストーリー的なものは一応あるんですが、テーマは何なのかと問われると
答えにくいというか。「ビジュアルで気に入ったら観たほうがいい」としか
言えませんが、世界観がいろいろとシュールでスチームパンクでゴシックで
ダークファンタジー系のゲーム内世界、といった感じ?
エミリー・ブラウニングが演じる、マツゲばしばしの金髪ツインテ女子高生です。
この時点で完全にゲームコスチューム。しかしとっても可愛いのです。
すごくオシャレな出来栄えで、アクションシーンや背景にすごくお金がかかっている。
監督いわく「マシンガンを持った『不思議の国のアリス』」。
ワケあって精神病棟へ入れられた主人公は、人格を保つために
妄想内でガンアクションを繰り広げますが、これ、実は妄想。
現実がどこからどこまでか、妄想がどこからどこまでかを、
見極めるためにこの映画を観るのがいいかもしれません。
【映画としては不評?ビジュアル重視系かも】
閉鎖病棟の美少女5人が、敵と戦うシーン。
ロボットゲームみたいな感じですが、旧ドイツのような飛行機がかっこいい。
CGがとってもよく出来ているんです。
完全に空想の世界なので、リアリティーを求める方には不向きかも?
すごく好みの分かれる作品だと感じます。
タランティーノ系のカオスな世界観が好きな人にはたまらない作品かもしれない。
個人的な感想としては、「意味不明なところもあるけど、もう一回観たい」。
一度観たきりだと、理解不能な点が出てくるのでそれを解明したいのと、
ビジュアルが圧巻でワクワクする、という理由からです。
ちょっと病んでる感じがゴスな映画。
主役のベイビードールはツケマ3枚重ねで撮影に挑んでいます。
彼女のロリータなヘアメイクやファッションがすごくステキ。
トレイラーを貼ってみます。巨人のバケモノとか
中国か日本か分からないお寺とか、ドラゴンとか
それはそれはもうカオス。でも飽きずに最後までみることができます。
2011年の作品なのでDVDレンタル可能。
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