ドラマ『ナイトメア~血塗られた秘密』ゴシックホラー。マニア必見! | Gothic Base
◆ここでの「ナイトメア」とは海外ドラマのコトです。ちょっぴりネタバレあり◆
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【19世紀末ロンドンのゴシックホラー。舞台美術がケタ違いなドラマ】
いまWOWWOWで放送中の『ナイトメア~血塗られた秘密~』ゴシックホラードラマ。
とにかく、すべてがゴシックアイテムでできている。吸血鬼、霊媒師、タロットカード、サソリ、クモ、ヘビ、ネズミ・・・。目に映るものすべてがゴシックという、舞台芸術にこだわったドラマ(製作費が莫大っぽい)。
人造人間やフランケンシュタイン、ゾンビなど人外のものもいっぱい。誰もが知っている有名な魔物が一堂に集まった感じ。ちょっとエジプト文明(ヒエログリフ)なんかもドラマ内容に関わってきます。
「マルコム卿」というダンディズムなオジサマが出てきますが、「卿」や「伯」という呼び名が出てくると、もうそれだけで中世イメージが増しますね。
【女優エヴァ・グリーンの迫真の演技、美貌、見下すようなマナザシにクラッ】
キャストも豪華です。出演者のゴシックなファッションがみどころ。とくに右の女優『エヴァ・グリーン』の冷ややかな美貌&お耽美な中世ゴスファッションがマッチして、妖しい魅力爆発です。
エヴァ・グリーン、どこかでみたと思ったら『300(スリーハンドレッド)』の敵のボスだったんですよね。ああいう男を足蹴にするような役どころがメチャクチャ似合います。
エヴァ・グリーンって、瞳が魅力的だと思うんです。なんというか、独特の切れ長具合&三白眼な感じが妖しくてステキなんです。もともとゴシック顔(?)なんですね。黒のセクシーなゴス衣装が似合いすぎて溜息。
【ナイトメア(悪夢)はまだまだ続く!ゴシックワールドの続編求ム】
ゴシックファッションやゴシックアイテムに目がない方は必見のドラマ。私はまだ途中なので、ストーリーがよくつかめてませんが、画面をただ観ているだけでゴシックワールドに引き込まれていきます。
オープニング画面が、人気のゾンビドラマ『ウォーキングデッド』のOPをさらにゴシック&お耽美にした感じで、毎回楽しみです。
エンディング後の制作秘話みたいなのもすごく面白い。クリーチャーの作り方や特殊メイクへのこだわり、舞台小物の演出。すごく楽しんで作っている感じがします。
ただ、私が見た最後のシーンでは、ワイルドな男「イーサン・チャンドラー」と美男子「ドリアン・グレイ」が・・・(略)!ちょっと刺激が強かったです(見間違えでなければ)。
やはりゴシックストーリーには、背徳と禁忌みたいなのがツキモノなんでしょうか(笑)。欠かせない要素なのかもしれません。
「グランギニョール」舞台も完全にゴシックですね。丸尾末広みたいで。私にはちょっとアレ系の世界はまだ早いので、老後の楽しみにでもとっておきたいと思います(笑)。
◆2015/05追記◆
ナイトメア、シーズン1が終わりましたね。
登場人物全員、ヒミツや闇を抱え過ぎてる気がしますが・・・みんな人間じゃないのかも???
イーサン・チャンドラーはまるでウェアウルフ。
人造人間の花嫁は、まさかのチャンドラーの元彼女だし、もうフランケンシュタイン博士もやりたい放題ですね。
これで、フランケンシュタイン博士には死亡フラグが立ったことになります(チャンドラーに殺される)。
もう死ぬ気満々なんでしょうね。人生に疲れ切ってるっぽいので。
シーズン2は1よりもゴシック色が強くなってます。
チャンドラーのあの仮面は一体・・・?楽しみです!
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