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アネモネというゴスで優美なお花の花言葉が怖かった(笑)

アネモネというゴスで優美なお花の花言葉が怖かった(笑) | Gothic Base

【美しい優美なアネモネ。でも花言葉が怖い(笑)】

カメラの腕前はアレですが、写真を撮るのは楽しいです。

カメラも1万円の安物だけど、お花とか風景とか撮るのが大好きです。

お花ってドレスみたいだなぁといつも観てて思います。

幾重にも重なった花弁、フリルみたいな花びらまわり。

花は女性に例えられることが多い。

ほんと、SMAPじゃないけど、道端の花もキレイです。

ただ、このアネモネという花は、さすがに道端に咲いていない。

植物園みたいなところで撮影してきたものです。

どこかゴシックで禍々しい美しさを感じさせるこのアネモネ、

ギリシャ神話では美少年が流した血から咲いた花ということで、

なるほど、そんな気もしてきます。ちょっと毒々しいんですよね。

で、私は花言葉とか詳しくないんだけど、ちょっと気になって調べてみたところ

『嫉妬の為の無実の犠牲』『はかない夢』『薄れゆく希望』『はかない恋』『真実』『君を愛す』

という怖いモノが混じっていました(笑)。うん、なんか分かる気がする。

花はどれもキレイだけど、さわやかなものばかりでなく、

ちょっと恐ろしさを感じるお花もあります。

なんていうか、色気のあるお花なんですよね。女っぽい”うねり”があるカタチなので、

嫉妬深そうなお花ではあります。なんとなくだけど。

【アネモネはどこか詩的。ロマンを感じるお花】

こういう大輪の花はあでやかで豪華でステキです。

まっすぐな茎の天辺に大きな一輪のお花が咲くタイプって、

重厚感があってステキですよね。葉っぱが控えめなのも◎です。

このタイプは花びらが幾重にも重なっているタイプ。とっても大胆な形状です。

風に吹かれる様を見ていると、詩的なお花のような気がしてくる。

「秘すれば花なり」というコトバがしっくり来ます。

ヒミツめいているんだけど、何も語らない花。魅力的です。

隣にラナンキュラスの赤いお花も咲いてました。

こちらもキンポウゲ科で、アネモネとちょっと似てますね。

ちなみに花言葉はというと、

『とても魅力的』『光輝を放つ』『輝かしい魅力』『純潔』『魅力溢れる』『優しい心遣い』『名声』『名誉』『晴れやかな魅力』

という前向きでさわやかなものばかり。

たしかにアネモネより健全で可憐な印象です。

同属種でもこれだけ花言葉のイメージが変わるんですね。お花って奥深い。



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