我が家の球体関節人形。麗しのお耽美ゴシックドレス&メイク
【我が家の球体関節人形。ギターケースに入ってます】
立てられたギターケースに、立った状態で入っている我が家の「スーパードルフィー(SD)」球体関節人形。レアものです。
お人形を楽器ケースにしまうのは、基本中の基本です。内側がフワフワしてますので。
ふだんはこの中に収められてます。
上マツゲが黒、下マツゲが白(オプション)。マツゲの長さもオプション。短くもできます。
黒髪はウィッグ。全体的にポジパン(ゴシックロック)仕様。メイクやファッションもすべてゴスロリ系でまとめてあります。
サイズは実際の人間の1/3。ホコリや汚れ、キズ対策で、お部屋に飾るのはちょっと難しいかも?日焼けも怖いし。
湿度対策なんかも必須です。やっぱりカビがいちばん怖いんだけど、日光もNGなので、たまに楽器ケースを開放して、外の空気を取り入れて乾燥させます。
全身メンテナンス&クリーニング2回してあります。球体関節人形は、本体はもちろんかなりお値段しますが、お洋服のほうもけっこうかかる。
本体は安く買って10万以上、お洋服もオプションなど含めて10万以上かかってるので、総額20万以上かかってるっぽい。
どこから写真を撮っても、目がこちらを向くようになってます。眼球がものすごく丸いので、黒目(瞳孔?真ん中の黒い点)が、どういう角度から見てもこちらを見てます。
上下左右に動かしても、ずっと目が合うんです(笑)。青い目もオプション品。いろんな色があって楽しい。
常にカメラ目線をおこたらないドールさん。女王のようなスタンドカラーがエレガントです。
口紅のカラーも黒×赤のゴシック仕様。何度か塗り重ねされてます(たぶん2~3回)。
お洋服は黒レースをふんだんにあしらったシルク素材。胸元は編み上げレース。人間の服よりもかなり高額。やっぱりサイズが小さいだけに、作るのが手間かかるみたいです。
オテテはすごいフリル袖で覆われてます。
足元。網タイツの破れるのをふせぐために、脚の上のほうはたるませて保存。
ほんと、この足元みてると、「ローゼンメイデン」の真紅ちゃんの靴みたい。先が丸いフォルムはお約束♪ロリータでかわゆい。
ただ、ローゼンメイデンのドールたちは「ビスクドール」で、こちらは「球体関節人形」なので、ジャンルはまた別モノになります。ボディサイズや体型もまったくの別もの。
お洋服の下にはちゃんとレース下着をつけてます。裸にこの服を着せててもいいんだけど、やっぱり見えないところもオシャレにってことで。こっそりとパニエもつけていて、スカートがキレイに広がります。
【球体関節人形の人気作家さんは大変!眼球ひとつ作るのも一苦労】
球体関節人形はいろんな有名作家さんがいらっしゃいます。1からすべて手作りされる方も多いので、寝食を忘れるイキオイで制作しないと間に合わなさそうです。
機械で量産されるドールもたくさんありますが、やっぱり作家さんの個性や、1体ずつの表情などは、手彫りでなきゃ味わいが出ないものも。
球体関節人形といえば、『吉田式』が元祖。吉田良(よしだ・りょう)先生は日本の球体関節人形の草分け的存在です。
恋月姫という作家さんも有名です。ちょっと死を思わせるような美貌の人形揃い。青白い肌が美しいです。かなりキリッとしたオトナ顔のドールメイン。
関節人形はほぼすべての関節が動くので、ポージングも自由自在。自作する方も多いです。
細やかな作業が得意なら、自作人形を趣味にするのもいいかも?材料はすべて通販でそろいます。
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