シーリングスタンプって憧れ!使い方が分からないけどカッコイイ
【いかにもヨーロッパ!日本にはない文化「シーリングスタンプ」】
海外の古い映画などでよく出てくる封、「シーリングスタンプ」。
あの文化に憧れる人は多いのではないでしょうか?私ももちろんその一人です。
いま、海外ドラマ「マスケティアーズ~パリの四銃士」を観ていますが、
王族の封書や密書はかならずこの封がしてあります。ワクワクしてしまいます。
羽ペンとインクでしたためた手紙を、封筒にしまい、燭台のロウを数滴垂らしたら、
その上から紋章入りのスタンプを捺す。一連の動作がロマンチックでステキ。
日本の「〆」マークや封緘シールみたいなものですが、誰が封をしたか分かるのと、
開封したら2度とくっつかないので、無断開封ができないということで、
理にかなってますね。
形がいびつで毎回違うカタチに出来上がるのも魅力です。
日本の印鑑とも似ているけど、陰影だけにとどまらず3Dなところがカッコイイ。
高級感があるので、ギフトにリボン留めするのにもピッタリ。
結婚式の引き出物や招待状にも。
ロウの色によってカラフルな演出ができるのも面白いところ。
ギフトセットとしても人気。すごくお高いのかと思いきや、お手頃なセットもあり。
なんと100均(セリア?)にも売っているというウワサ(イニシャルは限定)。
乾くとキレイに剝がせるので紙のシールより便利かも♪
【シーリングスタンプってどうやるの?方法を知らない】
映画なんかでは気軽にポンポンと押しまくってるけど、
けっこう慣れないと難しそうな感じしますよね。
で、調べてみました。用意するものは、
スタンプ(グリップ)、専用のワックス(ロウ)、
ひな形パッド(イニシャルなど)、キャンドルの炎です。
下のように、ロウをスプーンで溶かしてもOK。
キャンドルの炎でロウを熱し、溶かします。(ロウから直接垂らしてもOK)
貼りたい面に適量を垂らします。ロウの下半分あたりが固まってきた時点で、
ひな形をセットしたスタンプをゆっくりと押しつけ、15秒ほど待ちます。
手を放すと完成!
ひな形はイニシャルだけでなく、紋章など自分の好みのモチーフでもOK。
いきなり本番だと緊張して失敗するので、大事なグリーティングなどの場合は、
クッキングシートの上で作成し、あとで接着剤でつけると失敗知らずです。
濃い色のロウを使うと、スス汚れが混じってもバレにくいというメリットあり。
ロウを混色したり、ラメをまぶしたり、いろんなアレンジが楽しめます^^
100均のグルーガンでも作ろうと思えば作れるみたいです☆ぜひやってみたい!
古き良きヨーロッパの伝統を味わってみたいものです。
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