白百合って 清楚&妖艶で素敵…毒があるってホント?花言葉は何? | Gothic Base
実家の庭に百合の花が一輪だけ咲きました(夏頃)。
たくさん一斉に咲き誇るのも美しいけど、一輪だけポツンと咲いてるのも
また風情があっていいですね。凛としてるといいますか。
この首を垂れてるような姿は、楚々とした可憐な女性を思わせますが
「ユリってちょっと怖いな・・・」と思わせる何かがありませんか?
ちょっと形状が禍々しいというか。
ラッパのように、細い首から急に外側に向かって広がる花弁が
なんだか怖いです。ドレスみたいで美しいんだけど、どこか毒々しいような。
そんなふうに捉えてしまうのって私だけではないでしょう。
百合って怖いイメージがある
白百合は結婚式でも使われ、清楚なイメージですが
黒百合は「恋」「呪い」といった花言葉を持ちます。怖い・・・!
というわけで、誰かにプレゼントするのは黒ユリはNGです。
病室に百合の花もちょっと強すぎますね。香りも強めなので。
花粉も目で見て多いと分かるので、お見舞いには不向きかも。
そういえば「クロユリ団地」という映画も話題になりました。
このモノクロ感・・・やっぱり「ユリ」という響きには
ちょっぴり怖い何かがある。どこか「悪女」のイメージがあるんです。
百合の花言葉って?
白百合の花言葉といえば、
『高貴』『純粋』『無垢』『威厳』『祝福』『壮大な美しさ』『雄大な愛』『甘美』 。
聖母マリアに例えられるほど楚々としたイメージ。
まったく卑近な感じのしない、手の届かない孤高の女性。
百合は英語では「リリー(lily)」と言いますが、
海外では『refined beauty(洗練された)』という花言葉も追加されています。
ちなみにリリーは学名が「リリウム(Lilium)」なので、その名がついたそうです。
百合には毒がある?
「百合」というと「毒」の印象がありませんか?
「百合には毒がある」とよく耳にしますが、その真相は?
「百合根(ゆりね)」など食用のユリ球根も存在することから、
百合のすべてに毒があるわけではないと分かります。
オニユリやヤマユリ、テッポウユリなどに強い毒があるとされていますが、
それは一部のユリのハナシ。
小説などで
「百合の花だらけの部屋にいたら体調が・・・」
みたいな描写もありますが
命に影響を及ぼすようなダメージはないそうです。
百合は一見清楚だけど、毒婦のような一面も持っている・・・。
そんな二面性が魅力的な花だな、と感じます。
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