アイゼナハピアノに中世ゴシックの面影をみる~重度のゴシック病
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【クラシックピアノそのものがゴシック。我が家のアイゼナハピアノ】
グランドピアノに憧れつつ育った私。惜しいことに、我が家のピアノはオーソドックスなアップライトピアノです。
でもこの「アイゼナハピアノ」、猫脚なんです!猫脚はポイント高い。「くるん」と巻いた足元の装飾はとってもゴシックです。
そんなワケで、私はこのアイゼナハピアノが大好きです。音も柔らかい。ちょっと赤の混じったブラウンカラーも好みです。
【アイゼナハはドイツの地名で、バッハの生誕地。音楽の都】
「AIZENAHA」は実は地名でした(長年知らなかった・・・)。
バッハは幼年期をこのアイゼナハという街で過ごしたそうです。
私、このアイゼナハのロゴがすごく好きです。ちょっと不思議な文字のカタチで。
今は誰も弾いていないピアノなので、完全にお飾りと化してます。ピアノはけっこう大きいし、場所を取るんですが、インテリアとしては置いておくだけで、なんとなくいい感じ。
いっときは「売却」というハナシも出ましたが、愛着のあるピアノなので、やはり手放せずにいます。
そして、壊れたメトロノーム。これも使い物にならないのに、なんとなく捨てられずに置いてあります。手巻き式で、振り子機能もまったくダメなんですが、これもまた古時計のようで、ちょっと味わいを感じさせるデザインです。
「メトロノーム」はこれまたドイツ語で、最初に使ったのはベートーベンだとか。カチカチと左右に振れ、正しいリズムを刻みます。真ん中のラインストーンの入った重りを上下させることで、リズム速度を変えられるもの。
今はオシャレなデザインや電子式のものがたくさん出てますが、手巻き式って今時ないですよね。いっぱいいっぱいに巻いても、途中でリズムに遅れが出て、最後には止まってしまう・・・。なんというめんどくささ。
ピアノを弾いていても、途中で巻き直すためにピアノをやめないといけないとか、非合理的。でも今思うと、懐古主義というか、「そのめんどくささがイイ」という・・・。
このメトロノームにも、なんとなくゴシックな印象を持ってます。
【クラシック楽器関連のアイテムって、なんだかゴシック】
楽器をはじめ、譜面や譜面台、指揮者の服装、オーケストラの舞台などに、なぜかゴシックなイメージを関連付けてしまいます。
バイオリンやチェロ、パイプオルガンなどはとくに中世ヨーロッパに通じるものがあって、よけいにそう思うんでしょうね。
五線譜を見ても、なんとなくゴシックさを感じてしまう(ゴシック病?)。
そういえばアイゼナハには、ゴシック建築の「ゲオルグ教会」なるものがあるそうです。我が家に昔から置いてあるありきたりなピアノに、ゴシック建築の教会への思いを馳せます。
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