山本タカトさんという和ゴス系絵師さんを初めて知った(つい先日)
【現代の浮世絵師・山本タカトさんを存じませんでした・・・!】
先日、とある美術館にいったら、次期催しのパンフが
すごいお耽美系のゴス絵でした。
最初見たときは「天野喜孝さんか古屋兎丸さん・・・?」と思ったけど
ちょっと違う気がする(ソックリだけど)。
で、よく見たら山本タカトさんというお名前が。有名な方なんですね。
恥ずかしながら初めて知りました。
<現代の浮世絵師>という異名をとる方だそうです。
圧倒的な世界観に見入ってしまい、パンフを数枚持ち帰った私。
ちょうどこの催しのときは予定が合わないので見に行けないけど、
これは好きな人は好きな絵柄ではないでしょうか。和ゴス系のお耽美絵。
(ニガテな方はすっごくニガテでしょう笑)
泉鏡花さんの戯曲、天守物語がテーマになっているようです。
ああ、観たかったな。無念。
まさにお耽美!グッズ販売なんかもあるそうです(ますます無念)。
山本タカトさんの絵は美少年系が多いようです。
同性愛をテーマにとった構図が多く、「平成耽美主義」と呼ばれている。
切れ長の瞳、うつろなマナザシ、死を思わせる背徳などなど、
けっこうナンセンスなモチーフが出揃ってる感です。
あの「聖セバスチャン」の絵も和風テイストに変わっていてステキ。
【なんでしょうかこのオシャレ感。部屋に飾るにはダークすぎる?】
山本タカトさんという方は、画集や挿絵、漫画などの絵を
多く手掛けていらっしゃいます。古谷兎丸さんの雰囲気に似ている・・・!
そして中村明日美子さんの絵の雰囲気にもちょっぴり似ている?
とにかく目がシュッと切れ長で黒目が小さくて、鼻梁が細くて
おちょぼ口、色白、成長期の少年って感じの絵が多い。
羽生結弦選手や及川光博さんの少年期を描いたような。
ダークファンタジーな表紙の本。アマゾンでも手に入ります。
なんとも妖しげでオシャレ。
着物がはだけてるみたいなのが多いかも?お色気系です。
洋画にはない和ゴスな雰囲気がエロチシズムです。
女性の絵もあるんだけど、男性のほうがなぜかイキイキしてるような?
男性はみんな中性的です。中性男子って今ちょうど流行ってますし、
時代の流れにフィットしてる感じがあるかも。
出典 https://jp.pinterest.com
いいなぁ・・・★行きたかった‼
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