血のように赤い?2018皆既月食『スーパーブルーブラッドムーン』
皆既月食。なんかもう、この言葉だけで神秘すぎます。
2018年1月31日PM08:48、左下から徐々に黒に浸食される満月。
「月が食われる」・・・すごくゴシックな響きです。
これ、今でこそ仕組みが分かってますけど、分かんなかったらほんと恐怖だろうなぁ。
昔の人はこれを魔の仕業だと怖れていたそうですね。分かる気がする。
日食は光が完全に途絶えるから余計怖いかもしれませんね。気温も一時的に下がるし。
(映画「アポカリプト」を思い出す私)
月食はただただ怖い感じ。さっきまで真ん丸に輝いてたものが、欠けていくんです。
精神を不安にさせる何かがありますよね。漫画や映画でもこの現象は演出に用いられます。
そもそも月自体が、ちょっと不思議で神秘の対象ですよね。
あのクレーターのマダラ模様も見ようによっては不気味だし、
百鬼夜行とか狼男とか、魔物のイメージが強い。満月はエネルギーに満ちた感じですが
それを真っ暗に覆ってしまう月食は、逆にエネルギーを吸い取られそうです。
今回の皆既月食は3年ぶり、継続状態は1時間17分だそう。
皆既食だと、月が赤銅色に・・・!
皆既月食となった月は、毎度見るたびに色が違うそうです。
今回は赤黒い”赤銅色”と呼ばれる色で、血のような色になったんだとか。
赤く染まる月・・・。中二病が日本の各所で発症しそうな予感です。
しかも名前は『スーパー・ブルー・ブラッドムーン』。
満月はもともと「ブルームーン」と呼ばれ、さらに地球に接近する
大きく見える月は「スーパームーン」。加えて今回は赤銅の皆既月食のため
『スーパー・ブルー・ブラッドムーン』と呼ばれたのだそう。
でも知人から送られてきた月食ショット。ふつうにいつも通りの色です。
左下が欠け始めた頃。しかしこの日の気温は凍死するイキオイだったため、
窓の傍に寄りたくなかった。窓を開けるのすらためらわれましたが・・・
私も僅かに窓のサッシを開けて、月を拝みました。たしかに欠けてます。
この日は快晴、くっきりとお月さまの輪郭が浮かんでました。
寒いので1分も経たずに窓を閉める私。望遠鏡でもあればいいですが、
スマホだと拡大してもたかが知れてます。いちおう東南の空とおくを眺めて満足。
月の科学が知れてしまっている今、昔よりは浪漫が少ないですが、
やっぱりお月様は神秘というか、謎めいた天体だよなぁ・・・と思う私です。
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タグ:2018, スーパーブルーブラッドムーン, 皆既月食